こんばんは
ザバススポーツクラブ鶴見店、
横浜セブンアンダー担当の成井です。
今回は前回のお話の続きです。
バンカーを均し終わってから、バンカーレーキを皆様はどこに置い
バンカーレーキを置き方には決まりというか
常識があります。
まずバンカーの置き方には、
2通りの置き方があります。
外置きと中置き
この区別はゴルフ場が決めることなので
そのゴルフ場のルールに従います。
外置きの場合
文字通り、バンカーレーキはバンカーの外に置きます。
その際、置いてはいけない場所があります。
①バンカーの土手の高いところ
②傾斜のきついところ
③一箇所にまとめない
④花道、フェアウェイ
①のバンカーの土手の高いところに置いてしまいますと
本来土手の低いところから
入らなければいけないのですが
高いところからですと
バンカーに入る時土手を崩したり、転んでしまう可能性があります
②の傾斜のきつい所も①と同じ理由と、
バンカーレーキに寄りかかって止まった場合
レーキを外して置きなおしてもボールが止まらない可能性がありま
非常に打ちづらい、ライとなることになります。
③の一箇所にまとめないというのは
複数本あるバンカーレーキを一箇所にまとめてしまうとバンカーレ
④の花道や、フェアウェイバンカーの場合フェアウェイなどにバン
花道を転がって
グリーンオンするはずのボールが
止まってしまったり、
弾かれてバンカーに入ってしまう
可能性があります。
ティーショットの場合ですと
フェアウェイを転がっているボールが
フェアウェイに出ているレーキに当たって
止まってしまったり、
弾かれてバンカーに入ってしまうことも
あるかもしれません。
まとめますと外置きの場合は
土手の低い所で、バンカーから離れ過ぎず近過ぎず(縁のすぐ近く
それから一箇所にまとめて置かない。
次に中置きです。
中置き式は文字通り中に置くのですが
柄の部分は外に出します。
外置きに比べますと
バンカーの外にある部分が少ないので
ボールが当たってしまう確率が
少なくなるということで
公平であるということから
このような置き方をするコースが
増えています。
ただし中置きの場合、
均す部分が傾斜地にかかりやすいので
本来レーキがなければ平らなところまで転がったかもしれないボー
均す部分に寄りかかって止まってしまう可能性があります。
その場合、左下がりの斜面の
打ちにくいバンカーショットに
なってしまいます。
均す部分が縁のすぐ近くにある状態であったら最悪です。
土手のすぐ近くでヘッドをボールの手前に入れること自体が難しく
ですので中置き式の場合は
柄の先端だけ外に出る形で均す部分は出来るだけ奥に置くべきです
遠慮して奥ではなく手前の方に
チョコンと入れてしまうと
そこにボールが寄りかかって
止まってしまったら
最悪になるということを頭に入れてください。
それから外置き式同様に一箇所にレーキをまとめないようにするも
全ては公平に回るための後続組への思いやりです。
本日はここまでとします。