過去記事13 立ち居振る舞い その2

おはようございます。

ザバススポーツクラブ鶴見店、横浜セブンアンダー担当の成井です。

今年最後の投稿となります。

今年一年ありがとうございました。
来年からもよろしくお願い致します。
良いお年をお迎えください。
今回は過去記事の13回目となります。

ゴルフスクールの皆様こんばんは
土曜日レッスン担当の成井です。

今回は前回の続きからです。

プレーヤーの近くの
Bの黄色斜線についてですが
グリーン上の場合、
ティーインググランドやセカンドショットよりも範囲は狭くなります。
(前回ブログの写真に戻るのが大変でしょうからまた添付します)

グリーン上のプレーでは
ボールとの距離が近く前傾が深くなるため
前方(胸側)の視界は狭くなります。

大体2〜3メートル位です。
後方(背中側)はパッティングの場合
クラブを後方(背中側)に振り上げる事がないので1〜2メートル位になります。

ティーインググランドでは
前方が5〜6メートル
後方が3〜4メートル位

実際2メートル離れていれば
バックスイングでクラブは届く事はないのですが

背面は見えないからこそ
プレーヤーは不安になるので
3メートル以上は離れるべきです。

先回のブログでもお話ししましたが
お友達とパッティングの時はどのくらい、
ティーショットの時はどのくらいが視界の境界線なのかを知っておくと良いと思います。

基本的に打つ人以外はティーインググランドに上がらない方が良いのですが

ティーマークとティーマークの幅が広い場合
入らざる終えないことが多いと思います。

ここで言うティーインググランドとは
ティーショットを打つための
小高いところ全体ではなく

ティーマークの先端と先端を結び
後ろはりよ両ティーマークの先端から
2クラブの長方形の部分です。

よく勘違いでティーグランドには打つ人以外は入らないという事で小高くなった平なところ(俗に言うティーグランド)全域に入っていけないと思われている方がいます。

小高いところに立たず階段の下などから打つ人のボールを見るのは大変です。

ルール上のティーグランド(正しくはティーインググランド)は先程、説明した通り
ティーマークの前は先端と先端を結び
後ろは両ティーマークの先端から2クラブの長方形の部分だけです。

何故こんな細かいことを書いたかと申しますと、
以前レッスンで立ち位置が分からないので
やたらとプレーヤーから離れている方が
いたからです。

他の人が打つときにになると
やたらと遠くに離れるのです。

何故かと聞いてみると近くに立つとマナー違反になるからとの事。

大体の境界線が分かってしまえば速やかに
移動ができますが

分からないと必要以上に
動かなくてはならなくなります。
これでは大変ですし、ゴルフを楽しめなくなってしまいます。

続きまして
グリーン周りでの立ち位置

グリーン周りではピンにむかって手前からだけではなく、奥からや右側、左側などから打つこともありますのでパッティングと同じような形になります。

また、同伴競技者がアプローチをする際、
自分のボールが邪魔になりそうな時、
皆様はどうなさっているのでしょう。

既にアドレスに入っているのであれば、そのままにしておくべきなのですが、打とうとしているのにマークをしに行く人がいます。

マークをした人は自分のボールが邪魔になると思い良かれと思ってするのですが

これから打とうとしている人は
集中して打つ体勢に入っているのに
マークをされたことによって、

まったをかけられたような形になって
また集中し直さなければ
ならなくなってしまいます。

アドレスに入る前の段階で
自分のボールが邪魔になるようでしたら
その人に一声かけてからマークをしに行きましょう。

グリーンに乗ったら速やかにマークをしてボールを拾い上げるのが基本ですが
これからアプローチをする人がいる場合は
注意が必要です。

まだ打つ状態ではないときは
「マークをします」と言って
速やかにマークをして

邪魔にならないところから
ボール転がりなどを良く見ておくように
しましょう。

ご自身のパッティングの
参考になるはずです。

打とうとしているが素振りなどをして
アドレスには入っていないときは

「マークは大丈夫ですか?」など
声をかけて「お願いします」と言われたら
マークをしましょう。

良かれと思って黙って
マークをしに行ってしまうと
打つ人の妨げになりますし、

プレーを中断してしまうので
進行上あまり良いことではありません。

アドレスに入っていなければ
声をかけて意思の疎通を
図るようにしましょう。

それから同伴競技者が
ガードバンカーから打つときは
ピンの近くや前方に立たないように
気をつけましょう。

バンカーショットでは
グリーン周りのアプローチよりも
大きく振りますので
トップボールになると大変危険です。

また、深いバンカーからですと
グリーン上のプレーヤーから
打つ人が見えない事がありますので
注意が必要です。

打つ人は打つ前に他の人に声をかけ、
グリーン上の人はバンカーからくるボールを
気にしていなければなりません。

誰も見えないところから打つのは
自分の打ったボールが
誰かに当たってしまうかもしれないという
不安を持って打つことになるので

グリーン上からバンカーで打つ人が
見えない場合は

誰か1人安全な場所から
見てあげると良いと思います。

お互い気を配りながらプレーすることは
怪我もなく楽しく回ることにつながります。

難しいことではありませんので
しっかリ身につけて行きましょう。

本日はここまでとします。

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