過去記事 23 コース上の先行権

こんばんは
ザバススポーツクラブ鶴見店、
横浜セブンアンダー担当の成井です。
今回は過去記事の23回目です。

今回はこの項目です。
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◎ コース上の先行権

委員会が別の取り決めをしている場合を除き、コース上の先行権はその組のプレーのペース次第によって決まる。なお、1ラウンドをフルにプレーしている組はそれよりも少ないホール数をプレーしている組をパスすることができる。「組」という語には1人でプレーしているプレーヤーのことも含む。
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皆さんはパスをさせたり、パスをした事はあるでしょうか?

ゴルフ場が混んでいる場合や
セルフプレーでカートが電磁誘導のリモコン操作の場合はカートの入替えができませんが

明らかに後ろの組みの方が2サムプレーなどで
速い場合はパスさせるべきです。

パスさせるところはどこでも良いのですが
誤球を避ける為に

パー3で全員が乗ったらマークして
後ろの組に打ってもらいパスさせるか
また、ティーインググランドで待っていて先に行ってもらうのが良いでしょう。

もし、ティーショットやセカンドショットを打った状態でパスさせる場合は誤球をさせないように打ったボールの銘柄、番号とどの辺に打ったかをパスさせる組みに伝えましょう。

また、パスをさせたからゆっくり回って良いわけではなく、遅れないようにプレーしなければならない事は変わりません。

話は変わりますが
ゴルフ場でクラブ選手権の競技が
行われているときにプレーをしていて
選手をパスさせたことがある方は
いらっしゃるでしょうか?

クラブ選手権というのはそのゴルフ場のチャンピオンを決める試合です。

ゴルフ場によって異なるかもしれませんが
2サムのマッチプレーで1日に36ホール(2ラウンド)プレーします。

この場合  [少ないホール数をプレーしている組をパスすることができる。]により
1ラウンドプレーしている組は少ないプレーをしている組に該当するので
2ラウンドプレーしている選手はパスする事ができることになります。

このケースでパスさせるのはクラブ選手権のときくらいだと思います。

その時は快くパスさせてあげまししょう。

そしてゆくゆくは
クラブ選手権出場を目指して頑張りましょう。

では今回はここまでと致します。