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今回は
〇左肩は右足太ももの上
についてです。
バックスイングで前傾軸に対して
上半身は水平回転し下半身は
その場回転をしています。
背骨側に回転軸がありますから
体の胴体部の厚みの分だけ
上半身は右に移動しますので
トップオブスイングでは
左肩は右足の太ももの上まで
移動します。
スウェイ動作をしたり、
バックスイング時に、
左膝を曲げすぎて
左足つま先方向に
重心を多く乗せると
右腰が高くなり左肩が
必要以上に下がるので
正しい回転ができず
左肩は左足の上にあります。
このようなトップスイングにならないよう
以下の動画のドリルをしてみてください。
①ボールを打つつもりでアドレス
②左腕を伸ばして左膝頭に中指が少し触れるように置き
③右手を右尻に置く
その姿勢から両方の手の位置がずれないように
④左肩からバックスイングを始め
上半身を動かし
それに呼応するように
⑤左膝がやや前に出て
右のお尻が目標方向にひかれる。
左膝が右の膝に寄ったり
右のお尻が飛球線後方や
背面方向に動くかないよう
注意しましょう。
この動作ではバックスイングの体の回転の感覚をつかむためのドリルです。
バックスイングの体の回転は左肩主導でおこないます。
それはダウンスイングを下半身主導で行うためです。
バックスイング方向に上半身の回転の勢いが残っている間に
下半身がダウンスイングの動きを始めると
体幹部が捻られヘッドスピードが上がります。