過去記事③ 富士山噴火?

ゴルフスクールの皆様こんばんは
土曜日レッスン担当の成井です。

今回は鶴見のゴルフマナーの過去記事の3回目の投稿をアップさせていただきます。

 

今回は前回の ①安全確認 の続きからです。

皆様は後ろの組や隣のホールから

ボールを打ち込まれたことはありますか?

また、逆に前の組や隣の組に

打ち込んでしまったことは無いですか?

 

ゴルフ経験の長い方は

経験したことがあると思いますが、

打ち込みは大変危険で最悪な行為です。

ボールが直撃すると大怪我になりかねません。

 

打ち込みの可能性がある場面としては
①ティーショット
②セカンドショット、サードショット
③アプローチ、バンカー
④パッティング

が考えられます。

 

①ティーショット
ティーショットを打つときは前の組と十分な距離を開けてから打たなければなりません。

もし万が一、前の組に打ち込んでしまったら

謝りに行かなければなりません。

前の組に追いついたらとか

食事の時とか

後回しにすることは良くありません。

 

同じ組の人にティーショットを打つのを待ってもらって、

すぐに前の組のところへ行き謝ってください。

 

もし謝りに行かないと、

前の組の人はまた打ち込んでくるのではないかと不安になりますし、

打ち込んでしまった人は

前の組に追いつくまで、謝らなければということが頭の中にあった状態でプレーしなければなりません。

 

すぐに謝ってしまえば

双方とも不安が取り除かれ

スッキリした状態でプレーできます。

もちろん次回からは

十分に間隔を開けてから打つのは当然のことです。

 

因みに打ち込みというのは、

前の組のところまで

ボールがいってしまう事ですが
届かなくてもすぐ近くまで打ってしまったら、

打ち込みです。

 

最悪の事態は直撃させて、

大怪我を負わせてしまう事になりますが

この場合はもうゴルフどころではありません。

キャディーマスター室かゴルフ場のフロントに連絡をして

救急車などの対処しなければなりません。

 

今日は当たってないから

打ってもいいだろうなんていうことは

絶対にあってはなりませんし、

前の組が遅いから

脅かしてやろうなんていうプレーヤーは

もってのほかでゴルファー失格です。

 

ご自身の最大飛距離プラス50ヤードくらいの

間隔を開けるべきです。

例えば最大飛距離が250ヤードでしたら

300ヤードくらい開けてから打つようにしましょう。

それから打ち下ろしホールでは普段よりも飛距離が出ることも考慮します。

 

打つタイミングですが
キャディーさんがいる場合は

キャディーさんの指示があってから

セルフの場合は

ゴルフ場によって、フェアウェイにティーインググランドからの距離を示す吹き流しなどがありますので、

それらを目安にしてティーショットしてもよいかを決めます。

 

乗用カートにナビゲーションシステムを搭載している場合は、

前のカートまでの距離が表示されますので、

その表示とご自身の飛距離を考慮して打ちます。

 

その際の注意点として、前のプレーヤーがカートよりも後ろにいる場合があるということです。

 

前の組の動きが見渡せるホールでしたら

問題がないのですが
ドッグレッグホールなどで

ティーショットの落とし所がティーインググランドから見えないホールの場合は、

カートは先に行っているのにプレーヤーは後ろに残っていることがあります。

 

セカンド地点が見えなくなるホールでは

カートをプレーヤーよりあまり前に進めないようにすべきです。

後ろの組はカートより後ろにいないと思いティーショットを打ってきます。

これは非常に危険です。

 

セカンド地点が見えないホールで

ナビや信号機がないゴルフ場では、

誰か一人後ろの組から見えるところに立って、

全員が打ち終わったら合図をする、

 

もしくはカートを前に進めずに

後ろの組が見えるところにに置いておくなどの

危険回避をすることも大事です。

 

 

私の場合はと言いますと

ナビや信号機、吹き流しなどがあれば参考にしますが、

それ以外にも距離測定器で距離も確認しています。

 

 

意外と人の目はいい加減で

ホールによって近くに見えたり遠くに見えたりしますので、

ティーショットの落とし所付近の樹木などまで

レーザーの距離測定器で距離を確認してから打つようにしてます。

 

例えばあの木まで何ヤードとわかると

ティーショットの狙いを決める参考になります。

 

レーザーではなく

GPS距離測定器でもよいかもしれません。

 

レーザーですといかにも距離を測ってますとなってしまいますが、

GPS系の距離測定器でしたら
パッと見ればわかりますからね。

 

吹き流しやナビのないコースではあると便利ですよ。

 

余談になりますが
距離感は目の錯覚で狂わされます。

広いホールの場合は実際より近くに見えて

狭いホールの場合は遠く見えたりします。

 

また、グリーンの奥にある樹木が高いと

グリーンが近くに見え、

逆にグリーンの奥の樹木が低かったり、

後ろが開けていたりしますと

グリーンが遠くみえます。

 

同じように前の組の人やカートも

周りの対象物により錯覚で近く見えたり

遠く見えたりするので気をつけましょう。

 

打ち込みはどんなに芯にあたり

距離がでてもナイスショットではなく、

最悪のショットであることを

頭に入れてください。

 

今回はティーショットを打つタイミングのお話でした。

色々なことを書いてなかなか前に進みませんが

こんな感じで進めていきます。

 

ありきたりのエチケットマナーの話では面白くないと思いますので

私の考えや実際にあったエピソードを入れながら書いこうと思いますので

よろしくお願い致します。

 

最後にここ最近でやってしまった

私の打ち込み事件の話をさせていただきます。

 

前のホールで同伴競技者がトラブり時間がかかってしまって迎えた次のホール。

 

前の組の姿が見えなかったので

慌ててティーショットを打ちました。

そのホールは谷越えのパー3のホールでして、

ボールはナイスオンでした。

 

しかし、なんとしばらくしたら

林の中からカートが姿を現しました。

そうです。

前の組はティーインググランドから

グリーンへの移動中だったのです。

 

もちろんすぐさま前の組の人のところまで行き

謝りました。

前の組の人はナイスオンなど言ってくれましたが、物凄い失態でした。

 

 

前のホールで時間がかかったにしても、

前の組はティーインググランドからグリーンまでの間を移動中では?

と考えて少し間を開けるべきだったと反省しました。

 

ティーインググランドからセカンド地点、もしくはグリーンまでの間で
ティーインググランドから移動中のカートが見えなくなる(例えば林や急な下り坂などで)ホールは要注意です。

 

皆様もお気をつけください。

 

おまけ&クイズ

写真は金曜日にゴルフに行った時の写真です。
富士山が笠をかぶると雨と言いますが、

やはり降りましたね。

幸いなことに雨を覚悟して行ったのですが

ラウンド中は良いお天気で大丈夫でした。

 

よく見るとこの写真は笠というより

噴火しているように見えますよね。

珍しいので写真を撮ってみました。

 

ここでクイズです。
富士山が上から下まで

このように見えるコースってなかなかないのですがどこのコースかわかりますか?

 

わかりましたら

土曜日のレッスンの時に私に声をかけてください。

 

長文にお付き合いくださり
ありがとうございました。

バンカーをキレイに速く均す方法

こんばんは
ザバススポーツクラブ鶴見店、
横浜セブンアンダー担当の成井です。

今回はこの項目です。
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◎ コースの保護

バンカー
バンカーから出る前に、プレーヤーは(a)自分が作ったバンカー内の穴や足跡は勿論、(b)近くにある他のプレーヤーの作った穴や足跡もすべて入念に埋め、平らにならしておくべきである。レーキがバンカーの近くのそれほど遠くない所にあれば、砂ならし用にレーキが使われるべきである。
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皆様はバンカーに入って打ち終えたら、キレイに均してから出ていると思いますが、バンカーを均すには時間がかかります。

そこで、バンカーをキレイに速く均す方法を
お教えいたします。

日本のゴルフ場の場合、バンカーレーキは必ずありますので使います。

皆様も使っているとは思いますが、バンカーショットの際、バンカーレーキを持って入る方は少ないと思います。

バンカーレーキを持たずに入ると
バンカーショットをしてから一度外に出て
(これで1往復)
バンカーレーキを取り、またバンカーショットをした場所に戻ってから均さなければなりません。バンカーショットの跡と2往復分の足跡を均す事になることと、1往復分の余計な歩行時間がかかってしまいます。

最初からバンカーショットをする時クラブと一緒に持っていけば無駄な1往復分の歩行と均す足跡が少なくて済みます。

また、キレイに均すためには、バンカーショットの跡とスタンスの跡をいきなりレーキで均すのではなく、
一度足で均してから、レーキを使った方が速くキレイに均せます。

また、自分の跡以外にもし均していない足跡などがあれば一緒に均すようにしましょう。

バンカーショットの際にレーキを持って入るとペナルティーだと思っている方もいらっしゃいますがそんなことはありません。

ただし、バンカーレーキを飛球線と平行に置いて(ボールの前やスタンスの前などに置く)打ってしまうと、方向を示すガイドとみなされペナルティ(2打罰)となりますので、そのように置かないように気をつけてください。

また、以前はバンカーショットの前に他の人の足跡などを均すとテストとみなされていましたが、2012年からコースを保護するものであれば、バンカーショットの前であっても均せるようになりました。

ボール周辺とボールの先以外でしたら入るついでに他の跡も均して大丈夫です。

また、これは均す人は少ないと思いますが是非、行って欲しいバンカー均しがあります。

それはボールがバンカーに落下したのですが転がってバンカーから出た時、皆様はどうしているでしょうか?

バンカーにボールが落下するとほとんどの場合跡が残ります。

バンカーから出てラッキーと思うだけでなく、
その後を均す事も忘れずに。

これも後続組に対する気遣いであり、常に皆が公平に回るためのマナーです。

長くなりましたので、本日はここまでとします。

先週このコースに行きました。

涼しくて快適でした。

さてここのコースはどこでしょう?

過去記事②

こんばんは
ザバススポーツクラブ鶴見店、
横浜セブンアンダー担当の成井です。

今回は鶴見のゴルフマナーの過去記事の2回目の投稿をアップさせていただきます。

 

ゴルフスクールの皆様こんにちは
土曜日レッスン担当の成井です。

ゴルフラウンドを最大限に楽しむ方法、
覚えてますか?

そうです。ゴルフのエチケットマナーを身につけることでしたね。

ルールブックの第1章のエチケットに記されている
内容は大きく3つに分けられます。
①安全確認
②他の人に迷惑をかけない
③コースの保護

ルールブックの内容やそれに関する補足などを入れながら説明してまいります。

①安全確認
コースで快心のドライバーショットを放つのは気持ち良いものです。
ですがその前に気をつけていただきたいことがあります。

朝イチのティーショットは身体をほぐすために素振りすると思います。
その際、周囲に人がいないかを必ずチェックしましょう。

ティーインググランドの付近は人が多く集まる場所です。
十分気をつけなければなりません。

また人がいる方向に向けてスイングする事は、必ずしないようにしましょう。
万が一ヘッドが飛んでしまうと大変なことになります。
また、地面を削って芝や土を人にかぶせてしまうなんて行為は最悪です。

たまに見かけたりしますが、、、。

人がいる方に向かってスイングしてしまう人は
意外と多くいます。
芝を削らなくても大変危険で失礼な行為なので気をつけましょう。

実は私も芝を頭に浴びたことがあります。
友達でしたので思いっきり叱ってあげました(笑)

またこれは実際にあったことですが
ティーインググランドから前の人がティーショットをして、次のプレーヤーがティーアップして上体を起こしたところに前のプレーヤーが素振りをしたクラブに直撃してしまい大怪我をしてしまうという事故がありました。

次のプレーヤーは前のプレーヤーの背後の近いところにティーアップをし、前のプレーヤーはティーショットが曲がってしまって、
反省の素振りを後ろでティーアップしている人に気がつかずにしてしまったということでした。

ここから学ぶことは
クラブを持った人の背後から近づくことは危険!
それから素振りをする時は必ず周りを確認!
因みにこの場合、前のプレーヤーの反省の素振りは次のプレーヤーのために速やかにティーインググランドを開けてからすべきです。

これから楽しい時を過ごすはずが
一番最初にこんなことになってはゴルフどころではありませんよね。
コースでのプレーは凄く楽しいのですが
このような危険なこともありますので十分気をつけましょう。

長くなりましたので本日のエチケットマナーの勉強はここまでとします。

次回は①安全確認の続きからと致します。
よろしくお願い致します。

◎ コース上の先行権

こんばんは
ザバススポーツクラブ鶴見店、
横浜セブンアンダー担当の成井です。
今回は過去記事の前の回の続きからです。

今回はこの項目です。
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◎ コース上の先行権

委員会が別の取り決めをしている場合を除き、コース上の先行権はその組のプレーのペース次第によって決まる。なお、1ラウンドをフルにプレーしている組はそれよりも少ないホール数をプレーしている組をパスすることができる。「組」という語には1人でプレーしているプレーヤーのことも含む。
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鶴見のブログではパスの話をしましたので
重複してしまうところもございますが、

皆さんはパスをさせたり、パスをした事はあるでしょうか?

ゴルフ場が混んでいる場合や
セルフプレーでカートが電磁誘導のリモコン操作の場合はカートの入替えができませんが

明らかに後ろの組みの方が2サムプレーなどで
速い場合はパスさせるべきです。

パスさせるところはどこでも良いのですが
誤球を避ける為に

パー3で全員が乗ったらマークして
後ろの組に打ってもらいパスさせるか
また、ティーインググランドで待っていて先に行ってもらうのが良いでしょう。

もし、ティーショットやセカンドショットを打った状態でパスさせる場合は誤球をさせないように打ったボールの銘柄、番号とどの辺に打ったかをパスさせる組みに伝えましょう。

また、パスをさせたからゆっくり回って良いわけではなく、遅れないようにプレーしなければならない事は変わりません。

話は変わりますが
ゴルフ場でクラブ選手権の競技が
行われているときにプレーをしていて
選手をパスさせたことがある方は
いらっしゃるでしょうか?

クラブ選手権というのはそのゴルフ場のチャンピオンを決める試合です。

ゴルフ場によって異なるかもしれませんが
2サムのマッチプレーで1日に36ホール(2ラウンド)プレーします。

この場合  [少ないホール数をプレーしている組をパスすることができる。]により
1ラウンドプレーしている組は少ないプレーをしている組に該当するので
2ラウンドプレーしている選手はパスする事ができることになります。

このケースでパスさせるのはクラブ選手権のときくらいだと思います。

その時は快くパスさせてあげまししょう。

そしてゆくゆくは
クラブ選手権出場を目指して頑張りましょう。

では今回はここまでと致します。