過去記事①

こんばんは
ザバススポーツクラブ鶴見店、
横浜セブンアンダー担当の成井です。

ザバススポーツクラブ鶴見店以外の方は

私の以前のブログを見ることが出来ないので

今回は鶴見のゴルフマナーの過去記事の初回の投稿をアップさせていただきます。

 

 

ゴルフスクールの皆様こんにちは
土曜日レッスン担当の成井です。

突然ですが、ゴルフ場に出た時の楽しさとはと聞かれたら
何と答えますか?

ドライバーでボールを遠くに飛ばすこと
アイアンショットがピンに向かって飛んでいくこと
長いパットが入った時
ベストスコアを更新すること
気の合う仲間同士和気あいあいと緑の中を歩くこと
はたまた初めて会う方とゴルフをすること
ゴルフコンペに参加してドラコン賞やニアピン賞を取ること
競技ゴルフで試合の緊張感を味わうこと
老若男女問わず一緒にプレー出来ること

人それぞれ色々な楽しみ方があると思います。
その楽しみを最大限に楽しくさせるもの
またその楽しみを半減させてしまうものがゴルフ(ゴルフに限りませんが)にはあります。

なんだと思いますか?

答えは
エチケット マナーを身につけること

なーんだと思うかもしれませんが
考えてみてください。

ドライバーでナイスショットするにも
長いパットを沈めるにも
周りで騒がれたりしたら
上手く行く可能性が減りますし
嫌な気持ちになりますよね。

ただエチケット マナーというのは
なかなか他人は教えてくれないことが多いものです。
知らなければ他人が打つ時におしゃべりをしたり素振りをしてビュンビュンと音を立てたり、バンカーショットの後、均さずに出てしまったりしてしまうかもしれません。

一昔前では赤の他人に対しても
ルールやマナーを教えてくれる(怒ってくれる)先輩方がいたものですが

最近ではそういう方も少なくなりました。
仲間同士でもなかなか遠慮をして言えない人もいます。

エチケット マナーというのは知っていて当たり前なところがありまして
なかなか教えてくれないものです。

ですが知らなければ知らず知らずに人に迷惑をかけてしまいますし、
エチケットマナーを知っている人は嫌な思いをすることになります。
本当は注意をしてあげたほうがその人のためなのですが、なかなか遠慮をしてしまい我慢している人が多いようです。

ゴルフスクールの皆さまの中には
ゴルフのエチケットマナーが完璧に身についている方や
まだよくわからない方もいらっしゃると思います。

完璧な方は確認として、まだ自信のない方はこのブログを通じてしっかり身につけていただけたらと思います。

ところでゴルフスクールの皆様、「ゴルフの精神」てご存知でしょうか?

ご存知の方はゴルフルールに精通されている方だと思います。

実はゴルフ規則の第1章がエチケットなのですが
そこにゴルフの精神について記されております。
以下に貼り付けますので目を通してください。
ゴルフの精神
ゴルフはほとんどの場合レフェリーの立ち会いなしに行われる。また、ゴルフゲームは、プレーヤーの一人ひとりが他のプレーヤーに対しても心くばりをし、ゴルフ規則を守ってプレーするというその誠実さに頼っている。プレーヤーはみな、どのように競い合っているときでもそのようなことに関係なく、礼儀正しさとスポーツマンシップを常に示しながら洗練されたマナーで立ちふるまうべきである。これこそが正に、ゴルフの精神なのである。

(ゴルフ規則から引用)

少し堅苦しいと感じる方もいらっしゃるとは思いますが、大事なことです。

今回はここまでと致します。

これからエチケット マナーについてなるべくわかりやすく解説していきますので次回からもお付き合いください。
よろしくお願い致します。

「OBボールに未練なし」

はじめまして

ザバススポーツクラブ鶴見店(土曜日)
横浜セブンアンダー(日曜日)を
担当しております成井と申します。

ザバススポーツクラブ鶴見店ではこれまで会員様向けに
ゴルフマナーについて書かせていただいております。

これからはこちらのブログにて話をすすめていくこととなりました。

今までのザバススポーツクラブ鶴見店会員様限定のブログは
イベントなどのご連絡用となる予定です。

では、前回の続きを書かせていただきます。

◎ プレーのペースの3つ目の項目 紛失球についてです。

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紛失球
球がウォーターハザードの外で紛失したかもしれない、またはアウトオブバウンズであるかもしれないと思った場合には、プレーヤーは、時間節約のため、暫定球をプレーするべきである。
球探しをしている組は、探している球がすぐには見つかりそうにないと思ったら、後続の組にプレーを続けて先に行くようすぐに合図するべきである(球を5分間探した上、その後でプレースルーの合図を出すようなことのないように)。後続の組を先に行かせたら、その組のプレーヤーたちがパスして行って球の届く範囲外に出るまで、プレーヤーはプレーしてはならない。
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皆様は暫定球とは何かご存知でしょうか?

ラウンド経験が何度かある方はご存知だと思いますが
簡単にご説明をいたします。

暫定球とは、打球がウォーターハザード以外のところで
OBまたはロストボールになる可能性ががあるところに
行ってしまったときに打つ仮のボールです。

もし最初のボールがOBであったり、
見つからなかったときは本来、
元の位置に戻って打ち直さなければいけないのですが、

暫定球を打っていくことにより、
元の位置に戻らなくてもよいので時間の節約になります。

余談ですがなぜウォーターハザード以外と申しますと
ウォーターハザードに入ってしまった場合は
OBやロストボールと違い、
ウォーターハザードの処置をしなければならないからです。

パスについてですが
ルールブックに書かれているようにすぐに見つかりそうもない場合は
早めにパスさせるべきですが

競技ではなくプライベートで回る際には、
同じ組の人が全員で探して見つからなければ5分もかけず
早めに捜索を切り上げて暫定球をプレーするようにしましょう。

暫定球を打っていない場合はルール外ですが
その辺から2打罰で もありだと思います。

いつまでも諦めずに探し続けると
前の組との間隔が空いてしまい、

後続組と一緒に探している人にも
迷惑がかるということをお忘れなく。

私事ですが
OBゾーンに行ったボールをキャディーさんが拾いに行こうとした時に
こんな事を言った人がいます。

「OBボールに未練なし」「キャディーさん探さなくていいよ」
まさにその通りだと思いました。

いつまでもダラダラ探していると
周りに迷惑がかかるだけではなく
自分自身の次のプレーにも悪影響を及ぼしてしまいます。

OBやロストボールをしてしまったら、
ぱっと諦めて気持ちを切り替えて

次のプレーに集中すべきです。

もし捜索中パスさせた場合は
前の組が球の届く範囲外に出るまで打たずに待ちます。

当たり前のことですよね。

本日はここまでとします。

こんな感じでルールブックのマナーの項目について
できるだけ詳しく説明しながらすすめていっております。

過去のお話については
随時こちらのブログにアップする予定です。

よろしくお願いいたします。