過去記事20パスについて(サッカーではありません)

おはようございます

ザバススポーツクラブ鶴見店、

横浜セブンアンダー担当の成井です。

先週は雪も降ったりで寒かったですがやっと春らしくなってきた感じです。

花粉も少なくなってきたのも嬉しいです。

あと、タイガーのマスターズ優勝も^_^

今回は過去記事の20回目です。

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ゴルフスクールの皆様 おはようございます。
土曜日レッスン担当の成井です。

今回は前回の続きです。
前回はプレーのペース(速やかにプレーするための)ついてお話ししました。今回は下記項目の後半パスについてです。
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◎ プレーのペース
前を空けずに適切なペースでプレー
プレーヤーは適切なペースでプレーすべきである。委員会はすべてのプレーヤーが従わなければならないプレーのペースのガイドラインを制定することができる。
前の組に遅れないようについて行くことはその組全体の責任である。もし前の組との間隔が完全に1ホール空き、後続の組をも待たせているときは、後続の組が何人組であろうと、その組に先にプレーして行くように声を掛けるべきである。
前の組との間隔が完全に1ホールは空いていないが、後続の組の方が早くプレーできることが明らかな場合はその早い組に先にプレーして行くように声を掛けるべきである。
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皆さんはパスさせたり逆にパスさせてもらったことはあるでしょうか?

明らかに後ろの組みの方がプレーが早い場合はパスさせるべきです。
ですがセルフプレーでカートが電磁誘導のリモコン操作の場合はカートの入替えができません。

また後ろの組からその後ろも繋がって来ている場合は頑張って前についていくしかありません。

ゴルフ場が混んでいる場合はなかなかパスさせる事は難しいですが、混んでいない時や明らかに後ろの組みだけ速い場合(例えば2サムでのプレー)でリモコン操作のカートでないときはパスさせましょう。

パスさせるところはどこでも良いのですが
誤球を避ける為に
パー3で全員が乗ったらマークして後ろの組に打ってもらいパスさせる。
また、ティーインググランドで待っていて先に行ってもらうのが良いでしょう。

もし、ティーショットやセカンドショットを打った状態でパスさせる場合は誤球をさせないように打ったボールの銘柄、番号とどの辺に打ったかをパスさせる組みに伝えましょう。

また、パスをさせたからゆっくり回って良いわけではなく、遅れないようにプレーしなければならない事は変わりません。

もし、ゴルフコンペの幹事さんになった場合、プレーの進行を考えて初心者同士の組み合わせにならず分散するようにする事も大事です。

全ての組のハンディキャップの平均が同じくらいになるのが理想です。

初心者の方はベテランプレーヤーの所作を見たりアドバイスを受けてスムースなプレーを覚えましょう。

もし、プライベートで初心者同士回る場合は2サムや3サムでのプレーにして前の組から離れないように気をつけてプレーしましょう。

一組の遅れが後ろの組全体に響き、渋滞を引き起こしてしまう事をお忘れなく。

本日はここまでです。

過去記事19 速やかにプレーする方法

こんばんは

ザバススポーツクラブ鶴見店、

横浜セブンアンダー担当の成井です。

今回は過去記事の19回目です。

プレーファーストに関することが書いてあります。ぜひ参考にしてください。

 

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ゴルフスクールの皆様 こんばんは。
土曜日レッスン担当の成井です。

今回は前回の続きで、
速やかにプレーする方法を
考えてみたいと思います。

最近、プレーファーストという言葉が
よくでてきますが
具体的にはなにを速くしたら
良いのでしょう。

色々速くすると良いことがありますが、
ここでは逆に時間をかけてしまう
悪い例について考えてみましょう。

そこを改善されると
結果としてプレーファーストとなります。

まずティーインググランド。

自分の打順が来てからティーやグローブを用意しておらずキャディーバッグから取り出す。
→自分の打順が来る前にグローブをはめポケットからボール、ティーを取り出し手に持っておく。

素振りを必要以上に繰り返してなかなか打たない。
→自分の打順が来てからの素振りは一度か二度まで構えたらすぐに打つ。

ボールを予備に持っておらず
暫定球を打つのにキャディーバッグまで戻ってボールを取りに行く。
→OBやロストボールなどに備えてボールを予備に1つか2つポケットに入れておく。

ティーショットを打った後、ミスショットを打ってしまい反省して素振りを繰り返し、なかなかティーグランドを次のプレーヤーの為に空けない。
→打ち終わったら次のプレーヤーのためにすぐにティーグランドを空ける。

乗用カートの場合他のプレーヤーは乗車しているのにいつまでもクラブの出し入れや掃除をしている。
→最後にティーショットを打った人が打ち終わったらすぐにでられるようにする。
待たせるようでしたらクラブを持ったまま乗車する。
その際カーブなどで振り落とされないように片手は手すりなどを握っておく。
クラブの掃除入れ替えはセカンド地点に移動してから。

セカンド地点以降

ティーショットをミスしてすぐ目の前しか飛んでいないのにカートに乗車。
→ティーショットをチョロしてしまいすぐそこにあるようなときは乗用カートに乗るまでもないのでボールまで歩いて行く。

クラブを持たずにセカンド地点に行きカートに戻る。酷い時はさらにクラブが合わずにまた戻る
カートからボールのあいだをボールを打つまでに2往復半もしてしまっている。
→無駄な歩行を少なくする為に、使いそうなクラブを2、3本持ってセカンド地点に向かう。

ボールを一人で探していて時間がかかる。
→ボールがすぐに見つからないときは全員で探す。プレーヤーは常に他の人のボールの行方をしっかり見ているようにする。何処に飛んだが見ていないと見当ちがいのところを探すことになり、時間がかかる。

自分の打順が来てから打つまでに時間がかかる。
打つクラブやどのように攻めるかをある程度前もって決めておき、
ピンから遠い人から順々に時間をかけずに打てるようにする。移動はなるべくはやくする。

グリーン周りに向かうとき、アプローチのクラブしか持っていかない。(セルフプレーの場合)
→セルフプレーの場合はパターも一緒持っていく。もし、同じ組みの人が誰も持って来てくれなければカートまで取りに行かなくてならず時間をかけてしまう。逆にもしパターを持たずにグリーンに向かっている人がいたら持って行ってあげる。
無駄なカートへの往復はできるだけしないように。

バンカー

バンカー均しを持たずにバンカーに入る
→バンカー均しを持って入ればバンカー外からボールまでの1往復分だけ均せば済む。
持たずに入ると余計な1往復分の歩行と2往復分の足跡を均さなければならない。

グリーン周り

アプローチで使ったクラブをグリーンの手前に置いてしまう。
→キャディーさん付きの場合はしっかりキャディーさんに渡し、セルフプレーの場合は次のティーグランドに近い方もしくはグリーンの奥側のカラーなどに目立つところに置く。
グリーンの手前に置かない理由はホールアウト後次のプレーヤーの為に速やかにグリーンを空けるため。危険行為でよろしくはないがホールアウト後ピンが立ったらせっかちなプレーヤーが打って来るかもしれない。よってアプローチで使ったクラブを手前に置かないことは、後ろの組みの為でもあり自分自身の危険防止の為でもある。

グリーン

自分の打順が来てから、カップの方に歩いて行き反対からラインを読んだり、歩測したりしてなかなか打たない。
→自分の打順が来る前に、カップ側から読んだり距離も把握しておく。その際、これから打つ人の邪魔にならないように注意する。

ホールアウト後グリーン上でスコアの計算や記入を行い、なかなかグリーンを空けない。
→ホールアウト後は速やかにグリーンを空けてグリーンから遠ざかり、すぐに次のティーグランドに向かう。

カートをグリーン手前側に止めておく。
→アプローチのクラブと同じ理由でグリーンの奥に止めておく。
もし手前に止めてしまったら、
先にホールアウトした人がカートをグリーン奥に移動させる。

ホールアウト後アプローチのクラブを掃除したりキャディーバッグにいれたりして、なかなかカートに乗らない
→クラブはとりあえずキャディーバッグに入れて掃除は次のティーグランドでする。もしくは手に持って乗車する。その際カーブなどが多い場合は手すりにしっかりつかまるように。

箇条書きでざっと挙げましたが
心当たりのある方はお気をつけください。

無駄な動きがなくなれば走り回らなくても流れに乗って速やかにまわれるはずです。

一人ひとりが速やかにコースを回ることは、全体の組みが円滑にプレーする為に必要なことです。

ここで1つ注意したいのは
ボールを打つときは打ち急がずに
練習通りにリズムよく打ってください。

焦ってスイングまで急いでしまうと
球が曲がり、余計な打数を打って逆に時間がかかるとになりかねませんから。

ボールまでの移動は速く、スイングはゆったりとです。