遠心力で作られている[4-8]

ザバスゴルフスクール・カルチャーゴルフ教室の皆様こんにちは

新原です

スイングにおいて

遠心力はとてもとても重要なことです

そんな重要な遠心力ですが

たくさんお話しすると難しい話になってしまうので

今回お話ししたいことは

フォロースルーでの遠心力

のことです

プロのスイング動画や

雑誌での連続写真などで

フォロースルーを見ると

なんか腕が伸びているように見えて

それを見た側は

「伸ばさなきゃ!」

と、一発で脳に刷り込まれ

腕が伸びるという幻想に支配されてしまうわけです

後はカッコいいとか憧れとかも

あるでしょう

しかし、このフォローの腕の伸び⁉︎

遠心力が作り上げたものであるということを

知っておかなければなりません

結論から言えば

腕を意図的に伸ばすスイングをしたところで

飛距離は伸びないですし

方向性も良くなるわけではありません

では、アプローチのフォロースルーの時

プロは腕を伸ばしているのか

しっかりと見て頂きたい

見てもらえれば分かると思いますが

伸ばしていません

イヤ、正確な表現は

「スピードが出ていないので遠心力がとぼしく伸びない」

が、正しい表現でしょう

アプローチはスピードが遅いから伸びない

フルスイングはスピードがあるからちと伸びる

単純に表現すればそんな感じです

じゃ肘が伸びない人は

スピードが足りないせいなのか⁉︎

というとそうではなく

腕の使い方の問題も出てきます

とりあえずココで言いたいことは

フォロースルーの腕、肘は

意図的に伸ばす物ではなく

自然の成り行きで良いということです

ここで言う自然の成り行きとは

回転スイングができた上での成り行きです

クラブが長くなれば

必然的に遠心力は強くなり

なんなら自分の遠心力に負けてしまい

スイングバランスを崩してしまうこともあります

フォロースルーの遠心力は

体を簡単に起き上がらせようと

力が働いています

なので遠心力を利用すると言うよりは

この起き上がり方向への遠心力に負けないように

しっかり左に回りきるということです

そう!

回りきることでしか前傾を維持することができるのです

前傾維持を

腹筋背筋などなど体幹を固めて踏ん張って

維持しようと勘違いされがちですが

それは回転が止まっていることを意味するので

ただの膠着状態で手打ちを助長します…

回りきれないから起き上がる

回りきれないから手打ちになる

それは遠心力の力にプレーヤーが負けてるから

ということです

難しい話になってしまいましたが

腕を伸ばす努力より

回りきって遠心力に負けないフォロースルーを身につけよう!

というお話でした

いつものように分からない方は

コーチに質問ですよー

読んで頂きありがとうございます

それではまた

カルチャー大船店(鎌倉パブリック練習場)

ザバス鶴見店

ザバス新松戸店

担当コーチ 新原大輔

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