ウッド系のクラブはなぜお尻が大きい&長いのか?[6-1]

ザバスゴルフスクール・カルチャーゴルフ教室の皆様こんにちは

新原です

6月になりましたね

ゴルフの予定を入れてると

雨がいつも以上に気になる季節ですね

何度も何度も予報をチェックしてしまう自分がいます

さて、今回は

ウッドのクラブヘッドのお話

タイトルにもあるように

「なぜウッド系のクラブはヘッドが大きい&長いのでしょうか?」

考えてみましょう

どうですか?

答えられますか?

その答えは

1番にボールを上がりやすくするためです

ウッド系のクラブはロフトが少ないのはご存知ですよね

ドライバーであれば11°前後のロフト角です

11°なんて言ったらほぼ直角に近い角度です

普通そのまま当たれば

そんなには上がらない角度です

でも実際にはどうでしょうか?

高い球が打てていますよね

これはシャフトの影響が1番にあるわけですが

ドライバーのヘッドも

シャフトをよりしならせる役割を担っています

どのような役割があるかというと

ヘッドが後ろに大きい、お尻が長いほど

ヘッド中の重心深度が深くなります

いつ通り雑な絵ですが

黒矢印が重心深度の深さです

この重心深度が長いほど

ボールは上がりやすくなります

細かい話は抜きにして

ゴルフクラブの

アスリートモデル、ビギナーモデル、レディースモデルの

一番の違いはこの重心深度です

深度を深く設定することで

シャフトのしなりを増やし

ヘッドがインパクトの時に上を向くようになり

非力な人でもボールが上がるように

作られているというわけです

逆にアスリートモデルと呼ばれるヘッドスピード速い人向けのクラブは

深度を浅くして

球が上がり過ぎないように作られているのです

簡単に話すとこんな感じです

もっと掘り下げれば

詳しいお話はできますが

今回はシンプルに重心深度のお話で

終わらせたおきます

なので何が言いたいかというと

高い球が打ちたいからといって

プレーヤーが自ら

フェイスを上に向けて打つ必要ないということです

それはクラブヘッドとシャフトの役割です

その邪魔をするスイングは

仮に高い球が打てたとしても

遠くには飛ばないです

ゴルフクラブは科学、技術の結晶です

我々そのクラブが機能するような

スイングを作り上げることを目的としましょう

詳しく聞きたいかたは

レッスン時にでも質問してください!

お待ちしてまーす

読んで頂きありがとうございます

それではまた

カルチャー大船店(鎌倉パブリック練習場)

ザバス鶴見店

ザバス新松戸店

担当コーチ 新原大輔

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