トゥダウン

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

トゥダウンについて

 

聞いたことがあるかと思います。

 

 

トゥとはクラブの先端の部分のこと。

(Toe=つま先の意味)

クラブはインパクトの時に

スイング中の遠心力で、

シャフトが縦にしなって

トゥが下がる動きをします。

これを

トゥーダウン現象

 

といいます。

下の黄色のシャフトのように

しなります。

<インパクト時のシャフトの縦しなり>

 

 

もちろん横にもしなりますよ。

下みたいな感じです。

<縦横しなってます>

もう一つのシャフトの動きは

ネジレもあります。

ネジレは写真での表現は難しいので・・・。

 

 

ですのでアドレスで

クラブを構えた時に、

トゥが少し浮いている状態で

構えることが大切です。

(10円玉1から2枚くらい)

アドレス時にトゥが

地面に着いている状態ですと、

フェイスが正しい向き

でボールを捉えることができない

(反対側のヒール側が浮いてしまう)ので、

トウが少し浮いている状態で

構えるようにしましょう。

 

自分の構えや身長に対し

クラブのライ角があっていないと、

ボールを正しくインパクトすることが

難しくなります。

(下記写真参照)

ライ角はどこかな?

 

背の高いプレーヤーが、

フラットなライ角のクラブですと

構えた時にトゥが

浮いた状態にならないので、

逆にインパクトでヒールが浮いてしまい

結果フェイスが開いて、

ボールが右に飛びやすくなります。

その逆に背の低い方が、

アップライトなクラブで構えると

トウが浮きすぎて、

インパクトしますので、

トップや左へ飛び出すボール

などが出やすくなるので

注意しましょう。