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今回は、トップオブスイングの重心位置です。
少し分かりずらいお話になりますが、
アドレス時の重心位置は
土踏まずややツマ先寄りです。
ちょうど母指球のあたりです。
重心配分は5対5の割合です。
バックスイングから
トップオブスイングにかけて
右足裏の重心は、
ややカカト寄りに移動します。
右膝は軽く曲がっていて
(バックスイング中は
多少の曲げ伸びはあります)
上半身が右足の上に
回転移動してくるからです。
この時の左足は、ややツマ先寄りになります。
足裏の重心移動は、若干ではありますが
左右の足では前後に
移動していることになります。
この重心移動はとても大事で
トップオブスイング時で
両ツマ先重心や
両カカト重心になっていると
正しい回転動作ができなくなります。
実際にすこし大げさにやってみると
分かりやすいかもしれません。
重心移動の順番を簡単に説明すると
<アドレス>
先にも説明しましたが
両足は、土踏まずややつま先寄り
重心配分は5対5
<トップオブスイング>
左足ややツマ先寄り重心
右足ややカカト寄り重心
重心配分はやや右足重心
<インパクト>
左足ややカカト寄り重心
右足ややツマ先重心
重心配分はやや左足重心
<フィニッシュ>
左足カカト重心
(フルスイング時は
重心の9割以上乗っている)
右足ツマ先
左9:右1
レッスンしていて多い動きは、
ボールを凝視して
上体がバックスイングで突っ込み
(ボール方向へ)
右足のツマ先に重心が
乗ってしまっている方が多く
ダフリやシャンク等の
ミスショットの原因なりますので
注意してみてください。