腕の役割

 

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腕の役割

 

ゴルフクラブは、

左右対称ではなく

アンバランスな道具。

棒の先に重たい鉄の塊がついている。動かすとフェースが左右にたやすく開閉する。

シャフトは、主に縦、横、捩れの三つの方向に動く。

このような道具をスイングしてボールを打たなければならない。

腕の役割は、

この道具を管理する役割。

スイング中にクラブが勝手に動いてしまうと正しく正確なインパクトが出来ない。

 

グリップはフェースの管理役。

 

左手は、フェースが開かないようにする役。

右手はフェースが閉じないようにする役。

左手グリップは、掌底部をグリップの上に被せ、クラブに対して押す方向に力を入れてフェースが開かないように管理している。

右手グリップは、人差し指をかぎ型にしてクラブに対して下から支える方向に力を加えている。

左押す右支える相反する力でスイング中のクラブフェースをスクエアに保つ役割をしている。

肘はシャフトの管理役。

左肘はシャフトが右に傾かないようにする役。

右肘はシャフトが左に傾かないようにする役。

両肘がスイング中に開くと、身体の回転の力によってクラブが左右に傾く。

肘を絞り下に向けてクラブが正しくインパクトエリアを動くように管理する。