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（月、水、日 担当）
（火、金 担当）
（土曜日 担当）
横山です。
前回スエー動作は、
バックスイングの上半身の回転の勢いに
下半身の右サイド（右足）が負けてしまい
右腰や右膝が右に流れてしまう動作と
お伝えいたしました。
今回はこの動きにならないよう
正しく動かすための解説を致します。
バックスイングは左肩から始動し
上半身が回転を始めて
ある程度までいくと
下半身との回転差つまり
体幹部にねじれが発生します。
ねじれが発生すると
苦しい感じになりますので
ねじれを保ったまま
左膝をボール方向
つまり前方向に出しながら
右腰を後方に引きます。
ここで気を付けてほしいのは、
スイング始動時の体を動かす順番です。
手や腕だけの動きや
下半身が上半身より
先に動く動作です。
始動（テークバック）は
8時の位置までは腕と体が一体です。
上半身が回転し始め
それに連動して下半身が動きます。
下半身は必要最小限に動かし
上半身との回転差（捻転）を
作るようにしましょう。
捻じれを作りながら
上半身がトップオブスイングの
正しい位置まで回転出来るよう
補助的に動かす感じが良いでしょう。
ここからの下半身の回転ですが、
左膝を前に出しながら
右腰を後方に回転させる動きになります。
後方から見ますと右の臀部（おしり）は、
左足かかと方向に動いているのがわかります。
右腰が回転し右臀部（おしり）が
左足かかと方向に動けば
左肩は右足内ももの上まで
十分回転ができます。
右膝を流れないように
右足内ももで我慢しながら
太もも外側（外転筋群）の筋肉で
右の腰を回転させます。
右足内太ももを軸にして
動かさないよう我慢しながら
右腰を回転させる感じが
良いでしょう。
上の画像を見ますと上半身は
下半身よりも回転しています。
左肩は右足太ももの上まで
回転し(水色線)
左肩と左膝には回転差が発生（黄色線）
体幹部（オレンジ色）
にねじれを感じます。
この時
アドレス時の左右の膝の間隔は
ほとんど変わっていません。
左はスエーのトップ
右は正しい動作で行われたトップ。
下半身はその場回転をし、
上半身は右足の上に回転移動して
トップオブスイングが完成します。
解説が長くなりましたが
ぜひこれを参考にしてスエー動作を
修正していただければと思います。
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横山でした。