ラウンドしてきました。

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いつもご覧いただきありがとうございます。

本日12月3日に静岡県御殿場市にあります

太平洋クラブ御殿場コースを

ラウンドしてきました。

 

ご存じの方も多いかと思いますが

毎年11月に行われる

三井住友VISA

太平洋マスターズトーナメントが

開催されるコースです。

今年は香妻陣一郎プロが

最終18番ロングでイーグルを奪取して

優勝したのはまだ記憶に新しいところです。

一日中曇りの天気でしたがこの時期にしては

比較的に暖かくプレーはしやすかったです。

練習場は写真で見ての通り

広く気持ちのよい打席です。

旗までの距離表示もありました。

バンカーとアプローチの

練習グリーンもあり

アプローチグリーンはコースと同じぐらいの

刈高でカットされており、

グリーンに落ちてからの転がりも

リアルに感じられるようになっていました。

 

今日のグリーンのコンディションは

スティンプメーターでのグリーンの速さは

11フィート

コンパクション(グリーンの硬さ)は23.5

ちなみにマスターズトーナメント時の数値は、

グリーンの速さが13フィート

コンパクションは25.0

数値が高いほど転がるスピードが速く

グリーンは固いということになります。

ですのでグリーン上にボールを止めることや

下りのパットは難しくなります。

よーく見ると芝が寝ていますので

転圧してあるのがわかります。

グリーンの芝生の刈高は3.2mmでした。

マスターズ開催時は2.9mmですから

トーナメント時のほうが

2.5フィート早い理由がわかります。

 

また、大会前から

国際水準のコース改修が行われ

特にバンカーの形状が変化しました。

改修にはコース設計の

リース・ジョーンズ氏

監修は松山英樹プロが行いました。

写真ではわかりづらいと思いますが、

バンカーのエッジ(縁)は微細に波打ち

フェアウェイから

バンカー方向に転がるとバンカーの縁が

凹んでいるため転がり落ちるようになっており

フェアウェイとバンカーの間に

ラフがありません。

今日は前日に雨が降ったために

砂は締まっていましたが

砂の質はさらさらですので

転がり落ちるとバンカーの中央までは転がらず

縁やアゴの近くに止まり

セカンドでグリーンを狙うのが

難しい状況になります。

またバンカーの配置も厳しく

左右にずらして配置するため

ティーショットのベストポジションが

限られてきますし

ショットの制度と度胸が要求されます。

上の写真はNO.10ホールのセカンド地点です。

写真から何となく伝わりますか?

 

今日はトーナメントティー

(18H7300ヤード)

からラウンドさせていただき

トーナメント気分を満喫しながら

楽しくラウンドいたしました。

そんなラウンド中に

先にお話しいたしました

最終18番ホールでウォーターショット。

第3打がバックスピンでグリーンからこぼれ

手前の池に転がり落ちました。

この池はグリーン右サイドの池の部分は

やや浅いバンカー砂の上に少し

池の水が張っている状態で、

自分のボールはちょうどそこに落ちて

なんとか打てる状況でした。

3分の2浸かっていましたが、

ウォーターショットは以前

(30年前ですが)に

経験がありましたので

ダメもとでサンドウェッジで

ショットしたところ

グリーン奥のピンを

オーバーしましたが

一発で出すことができました。

その時の写真や動画がないのが残念ですが、

良い土産話ができました。

 

久しぶりに国際水準の

難しいコースでラウンドすることで

勉強の多いラウンドとなりました。

下はNO.18ホール

ホールアウト後にパシャリ

そうピンフラッグは、Mastersと書かれた

黄色いトーナメント時のフラッグでした。

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