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横山です。
今回もトップオブスイングその２です。
前回は腕とグリップのポジションについて
解説いたしました。
今回はそれ以外の体の部分についてです。
〇頭の位置はアドレス時とほぼ同じ
アドレス時の位置から
頭はほぼ動きませんが
上半身の回転軸が
頸椎（けいつい）から
後頭部にかけてですので
ボールから若干離れる感じになります。
〇左肩は前傾している分下がります。
前傾軸に対して水平回転しますと
トップでは若干左肩は
右肩よりも下がります。
〇クラブヘッドの位置はお尻と後頭部の間の上
前回でもお話いたしましたが
正しい腕の動きになれば
トップではクラブヘッドはこの場所にきます。
〇左膝は膝一つ分前に出て膝頭一つ分右による
バックスイングで
右の腰を引く動きは、
左膝と連動しています。
左膝をやや体の中央方向、
斜め前に出すと
右腰は引きやすくなります。
〇右膝はアドレス時より若干伸び
右膝は腰を引くために
若干伸ばす動きをしないと
腰を引くことはできませ。
若干ですので伸び切ることは
ありません。
〇右太ももに捻じれ
右腰は引きますが
腰が横方向にスライド
（スエー動作）しないように
右膝が流れないよう
内太もも（内転筋）で我慢しながら
右太ももの外側（外転筋）をねじり
右腰を回転させると
右太ももに捻じれが発生します。
〇左肩は右足太ももの上
バックスイングで前傾軸に対して
上半身は水平回転し下半身は
その場回転をしています。
背骨側に回転軸がありますから
体の胴体部の厚みの分だけ
上半身は右に移動しますので
左肩は右足の太ももの上まで
移動します。
〇右腰はアドレスの位置のまま
下半身の回転は
右足太もも内側を軸に
その場で回転しますので
正しく動きますと
右に流れることはありません。
〇顔は少し右に向く
ボールをよく見ようと
頭を動かさずボールを凝視しますと
上半身が回転しづらく
上体が反ってしまいます。
上半身が回転しやすいよう
ボールは楽に見て
回転がスムースに行えるよう
少し顔を右方向に向けることが大切です。
〇体幹部にねじれ
左膝は上半身がある程度
回転出来るよう前に出ながら
約膝頭１個分右側に入ります。
それ以上は、右膝に寄らないよう
左膝を左足太ももの外側で踏ん張り
左肩が右足太もも内側まで回転させると
体幹部に捻じれが発生します。
〇左腰は極端に下がらない
バックスイングで左膝が斜め前に動きますが
あまり曲げすぎると
左腰が下がってしまい
上体が突っ込む動きや
左足重心になりやすくなります。
どうでしょうか？
少々難しくなって
項目も多くなりましたので
今回はここまでとし
次回から項目ごとに分けて
詳細に解説していきたいと思います。
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横山でした。