前傾にこだわるなかれ[9-11]

ザバスゴルフスクール・カルチャーゴルフ教室の皆様こんにちは

新原です

頭を残す

ボールをしっかり見る

前傾を保つ

正面でとらえる

…など

ゴルフ歴が長い人ほど

これらのことを大事にしています

が、果たして

それはどれほどスイングに効果を与えているのか?

私は疑問に思う

私自身は

頭を残そうとはしない

ボールもしっかり見ない

前傾を保とうとはしない

肩が開き気味でとらえる

…など

真逆の意識をもってスイングしています

それはなぜか?

回転を止めたくないからです

回転が止まれば

腕やクラブは不安定な動きになり

思ったような球は打てなくなるからです

そう、ここでのポイントは

「回転を止めたくない」

ここにつきます

では、話は戻って

頭を残す

ボールをしっかり見る

前傾を保つ

正面でとらえる

これらは

回転の動きを止める要素を

たくさん含んでいることに

皆様はお気づきでしょうか?

「えっ?」って思った方もいることだと思いますが

これが事実なんです

やればやるほどいいスイングはできなくなります

この話をすると決まって

「プロは頭残して前傾保ってスイングしているじゃないですかっ!」

って意見を頂きます

もちろんプロはそのようなスイングをしています

それは

スムーズに回転で無駄な動きがなくスイングができた

結果論だということです

結果論なんです

動きを止めてその動きを強調してやっているのではなく

回転の中で無駄なくスイングできた結果なんです

それをビギナーの方は

全ての動作をピンポイントで

強調(動きを止めて)しているんです

結果ではなくそれが目的になってしまっているのです

これは全然大きな違いです

だから私のレッスンでは

頭を残すとか

ボールを見るとか

前傾を残すとか

正面でとえるとか

そのようなレッスンは一切していません

でも

お客様側がそう思い込んでいらっしゃる場合は大変で

それを取り除くこと

取り除くために

お客様の脳に訴え続けます

スイング練習において

結果的にそうなる部分は

強調して練習しないでください

よかれと思っていたことが

悪癖となりかねないです

このブログを読んだ方は

今すぐ訂正することをオススメします

読んで頂きありがとうございます

それではまた

カルチャー大船店(鎌倉パブリック練習場)

ザバス鶴見店

ザバス新松戸店

担当コーチ 新原大輔

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